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himeyuri

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headline ひめゆり学徒隊の全容を
11人の生存者の証言と
米軍撮影フィルムでたどる

【解説】
 この作品は、ひめゆり学徒隊の戦争体験を映像記録として後世に伝えようと、開館5周年の1994年に制作されました。沖縄戦の経過とひめゆり学徒隊の足跡が、米軍撮影の映像とひめゆり学徒隊生存者の証言で、まとめられています。なぎなた訓練、17里行軍、陣地構築、看護訓練、ついには戦場への動員。動員されてから陸軍病院での活動、南部撤退、解散命令、そして死の彷徨(ほうこう)までの軌跡を、11人の生存者が次々と証言していきます。
[上映時間:25分]

【証言者】
● 「病院壕の手術室の勤務の様子」 仲里正子
● 「砲撃された伊原第一外科壕」 上原当美子
● 「負傷兵でひしめく糸数分室壕」 島袋淑子
● 「青酸カリ入りのミルク」 津波古ヒサ
● 「直撃を受けた山城本部壕」 本村つる
● 「斬り込み隊への参加」 照屋菊子
● 「山城丘陵に取り残されて」 世嘉良利子
● 「地獄の果て荒崎海岸」 宮城喜久子
● 「伊原第三外科壕の惨劇」 宮良ルリ
● 「資料館に立つ思い」 富村都代子

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headline 戦争体験を
長い間語れなかった
ひめゆり学徒たちの、
戦後の思いをつづった
証言映像

【解説】
 この作品は、2003年度企画展「ひめゆりの戦後」で上映された作品で、戦場から生き残ったものの、亡き学友への痛恨の思いから、戦後長い間戦争体験を語ることがなかったひめゆり学徒の思いを証言によってつづった作品です。学友の消息を尋ねるご遺族、「自分だけが生き残ってしまった」という自責の念、癒えない心の傷、亡き学友の生きた証を残そうという思いで始めた33回忌の遺影集め、そして「戦争の実相を語り継ぎ、平和の尊さを訴える資料館を語り継ごう」と開館したひめゆり平和祈念資料館。30分という短い時間にひめゆりの戦後が凝縮されています
[上映時間:33分]

【証言者】
「元ひめゆり学徒」
● 上原当美子
● 石川幸子
● 宮良ルリ
● 津波古ヒサ
● 宮城喜久子
● 本村つる
● 島袋淑子
● 富村都代子
● 新崎昌子

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headline ひめゆり学徒の
鎮魂と平和活動に
半生を捧げた、
引率教師仲宗根政善氏の
生涯をたどる


【解説】
 この作品は、2001年度企画展「仲宗根政善~浄魂を抱いた生涯」で上映された作品で、ひめゆり学徒隊の引率教師であった仲宗根政善氏のおいたち、沖縄戦での様子、そして亡き学徒たちの鎮魂と平和活動に生きた戦後の生涯をドキュメンタリードラマタッチで描いたものです。「宜野座 米軍病院での渡嘉敷との再会」「渡嘉敷の癒し、そして浄魂への想い」「生い立ち」「学生時代」「女師・一高女時代」「学徒隊の引率教師として戦場へ」「浄魂の白木の箱」「反米デモ学生の退学処分問題」「ライフワークの方言研究」「資料館建設」などのシーンが登場します。
[上映時間:30分]
【証言者】
「元ひめゆり学徒」
● 上原当美子
● 山内祐子
● 本村つる
「元琉球大学学生」
● 嶺井政和

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headline 戦前、県下にあった
21の学園の概要と
沖縄戦での男女学徒隊の様子を
7人の生存者が証言

【解説】
 この作品は、開館10周年記念特別展「沖縄戦の全学徒たち」展で上映された作品で、1999年に制作されました。戦前県下にあった21の学校の概要と沖縄戦での男女学徒隊の足跡が、米軍撮影の映像と生存者の証言で、まとめられています。作品の前半では、校舎と学園風景の写真を用い21の学校の概要を紹介。後半では、米軍撮影映像で沖縄戦の経過を追うとともに、7人の男女学徒隊生存者が、自らの戦争体験を証言しています。
[上映時間:26分]

【証言者】
● 「鉄血勤皇隊」 内間伸
● 「一中鉄血勤皇隊」 摩文仁朝彦・比嘉重智
● 「梯梧学徒隊」 稲福マサ
● 「三中鉄血勤皇隊」 比嘉親平
● 「白梅学徒隊」 中山きく
● 「水産鉄血勤皇隊」 瀬底正賢

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